こんにちは！三重県桑名市やいなべ市における注文住宅設計、増改築工事、リフォーム・改築工事一式、外構工事などを手掛けている工務店、有限会社鼓製材です。
リノベーションでおしゃれな床に仕上げたい方にぜひおすすめなのが、ヘリンボーンの床です。
そこで今回のコラムでは、リノベーションでつくれるヘリンボーンの床についてご紹介します。

ヘリンボーンとは

ヘリンボーンとは柄の種類のことで、発祥はフランスであり、最初にヘリンボーンを床に使用したのはヴェルサイユ宮殿だといわれています。
西洋では、ニシンの骨の形に似ていることから、herring（ニシン）bone（骨）でヘリンボーンといわれています。
ちなみに日本では、杉の葉の形に似ているところから杉綾といわれ、古来より人気の高い柄模様です。
この柄を床に採用することで、一味違った印象を持たせることができます。
ヘリンボーンのメリットは何といっても、デザイン性が高いことです。
ヴェルサイユ宮殿に使われているように、モダンでヴィンテージ感があり、ヨーロッパの教会や広い宮殿のような、ワンランク上の高級感を演出できます。

どのような場所に使うのか

実際にどのような場所で使用されているかというと、まず広い空間に使うことが多いです。
ヘリンボーンは、柄の構造的に部屋が狭く見えやすいため、リビングなどの広い空間の床一面に使用します。
また、ヘリンボーン自体の柄の個性が強いため、壁や天井には単色の塗装や、床より上はアイアン建具を使用することで、あえてシンプルなデザインにします。
そうすることにより、ヘリンボーンの床を空間の主役にすることができるのです。
一方で、狭い空間に使用することもあり、玄関や廊下などの部分的に使用して、アクセントにすることもおすすめです。
ヘリンボーンは高価なので、一部分に使用することにより、コストを抑えることもできます。

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