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注文住宅を建てる際に耐震等級はどれくらい必要なのか?

こんにちは!三重県いなべ市に拠点を構え、三重県桑名市などを対象に家づくりのパートナーとして、新築・増改築・内装工事・リフォームなどのご依頼を承っている、工務店の有限会社鼓製材です。
新築で住宅建設を検討されている方の中には、地震対策を行いたいと考えている方も多いと思います。
そこで今回のコラムでは、注文住宅を立てる際の耐震等級はどれくらい必要なのか、ご紹介します。

耐震等級3はあったがよい

一戸建て
一般的に、新築住宅の耐震等級1の割合が約10%、耐震等級2が約6.6%、耐震等級3が約83%といわれています。
耐震等級1の場合、震度7の地震が2回続くと倒壊する可能性があるので、理想的なのは耐震等級3です。
しかし、大手の建売会社以外の建売住宅や建築条件付きの土地の場合、耐震等級3はついていません。
耐震強度が高い新築を建てたい場合には、大手住宅メーカーを検討するのがおすすめです。

耐震等級3のデメリット

耐震等級を上げるためには壁の割合が多くなるのですが、日本の伝統的な住宅は柱で屋根を支えているため、壁を多くするほど間取りの自由がなくなる傾向にあります。
また、壁や床に補強用の筋交い・金物・免振装置などを設置すると、どうしても初期費用がかかります。
更に、建築確認申請と住宅性能評価の技術基準申請を行う必要があり、申請コストと審査期間がかかるのがデメリットです。

地震に強い家にするためには

地震に強い家を構築するには、地盤の強い土地に家を建設することも重要なポイントです。
また、耐震等級を上げる以外にも地震に強い構造にすることは可能です。
耐震等級3以上にこだわりすぎず、まずは業者に相談してみましょう。
最初に予算を提示しておくと、どこまで耐震に費用をかけられるのか、業者側も判断しやすくなります。

鼓製材へご相談ください!

家の模型と電卓
有限会社鼓製材であれば、お客様のご要望を実現できます。
弊社は、キッチンリフォーム・トイレリフォーム・お風呂リフォーム・内装リフォームなど、多彩な実績がある会社です。
今までの多くの経験を積み重ね、確かな実績を築いてきました。
そのためどんな状況であっても、柔軟な対応が可能です。
ぜひ有限会社鼓製材に、水回りリフォーム・内装リフォームをお任せください。
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