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新築住宅ができるまで

こんにちは!
皆様の暮らしをより豊かにするお手伝いを行っている有限会社鼓製材です。

弊社ではいなべ市や桑名市、四日市市など三重県の各地で、リフォームやリノベーション、新築工事などにご対応しております。

このコーナーでは弊社のそうした業務に関連した豆知識や耳より情報を発信しております。
さて、今回は「新築住宅ができるまで」と題して、家ができるまでの工事の流れを簡単にご紹介しましょう。

新築工事の工程は大変細かいため、今回はわかりやすく3ステップに分けてご紹介いたします。
今回は一般的な木造住宅を想定して取り上げます。

ステップ1.基礎工事から木材搬入まで

捨てコンクリートという、基礎底面に書かれた基準線をもとに、床下にあたる基礎部分の鉄筋を組み立てていきます。

次に型枠の設置や底盤部分のコンクリート打設(型枠にコンクリートを注入して固めること)を行います。

基礎工事が完成したら、いよいろ住宅の骨組みにあたる木材を運び入れ、土台を作っていきます。

基礎工事が始まる前にも準備段階となるさまざまな流れがあります。
法的な規制のチェックや敷地内の建物の配置を示す「地縄張り」、基礎工事の基準になる「遣り方」、基礎を作るための「地盤の掘削」「防湿シートの設置」、工事の無事を祈るための「地鎮祭」など、細かな流れを経てここに至っています。

ステップ2.建て方から上棟式まで

建物の構造部分となる柱、梁、母屋などを組み立てていきます。
組み立てが終わった段階で、地鎮祭のときにいただいたお札と棟木を合わせてあげることで上棟式(お祝い)を行います。

ここからさらに躯体、屋根、床下地、外装、内部下地などを進めていきます。
これらの流れを経てようやく、柱や梁の固定、断熱材やボード材などの下地の設置が完了します。

工事中は雨を防ぐために、しっかりと防水シートで建物を守ります。

ステップ3.内部の仕上げから完成まで

やっと内装仕上げや塗装に入ります。
フローリングやタイルの設置、塗装などが終わると足場も外され、皆さんが普段見慣れている家の姿が見えてきます。

その他、家具や建具、照明や各種器具の設置なども進めていきます。

細かい設備の設置が完了したら最後に竣工検査です。
建物各部の不具合や傷などがないか、仕様書や設計図の通りに施工が完了しているかなどを確認し、設備が正常に動作するかチェックします。

問題がなければ施主(依頼主)にお引渡しを行い、無事完成です!

お住まいに関するお悩みは有限会社鼓製材!

皆様のお住まいをさらに快適にするリフォームやリノベーション。
夢のマイホームを実現する新築工事。

弊社ではお客様の人生に寄り添えるそんな素晴らしい工事を実現するために真摯にご対応いたします。

また、アフターフォローまで一貫してご対応するのが弊社の強みでもあります。
手掛けたおうちには年に一度はお悩みがないかお伺いするなど、施工完了後も「ここに頼んでよかった!」といわれるサポートを心がけます。

水回りやバリアフリーなどに関するちょっとしたご相談から、住宅全体の大がかりな施工まで幅広くご対応いたしますので、お気軽にご相談ください。